私たちはこれまで全国 30 以上の地域で 10 代の居場所の立ち上げを支援してきました。地域に根差して活動する方々の尽力により、各地でその地域ならではの居場所のモデルが着実に生まれてきています。地域エコシステム構築コース (以下、本事業) では、そういった居場所を起点として、10 代の成長と挑戦を支える仕組みを地域全体に広げていく主体 (以下、実行団体) を募集します。
10 代は、思春期特有の揺らぎを抱えやすい一方で、自らの人生と社会を創り出す当事者としての可能性を秘めた存在です。彼らの揺らぎを支えつつ、その可能性を信じる多様な大人の関わりは、10 代の意欲と創造性を育むきっかけとなります。本事業ではそのような理解や活動が実行団体の中にとどまらず、地域に共有されている状態を目指します。具体的には、自団体が運営する 10 代の居場所を起点にしながら、地域の多様な担い手と共に実践を重ね、10 代が居場所の外でも対話や挑戦の機会に出会える接点を地域に広げていくことを想定します。
地域エコシステムの構築には、さまざまな道筋があります。本事業が大事にしたいのは、自らの居場所で培った実践知を起点に、10 代との関わりを地域に広げていくことです。
自らの現場を持つ担い手だからこそ、地域の他の担い手と対等な立場でビジョンを語り合い、互いの実践を持ち寄りながら共に働くことができる。10 代との関わり方を言葉ではなく実践を通じて示すことで、地域の大人が 10 代との関わりに踏み出すことができる。本事業はそのようなアプローチに価値を置きます。
一方で、単に居場所を運営することにとどまらない本事業には、泥臭い調整や試行錯誤がつきものです。地域に深く根を張り、異なる価値観を持つ他者と対話し、既存の仕組みを編み直していく過程には、多くの困難や痛みが伴うことも想定されます。
だからこそ本事業は、単なる資金助成にとどまらず、約 2 年半の伴走支援とコミュニティを通じた学び合いの場を用意しています。私たちもまた、この難題に共に向き合う当事者でありたいと考えています。
10 代が地域のあちこちで自分らしくあり、挑戦していける。そんな当たり前の日常を地域から共につくっていこうとする皆様のご応募を、心よりお待ちしております。
【休眠預金活用】助成金の対象となるもの
■対象となる事業
自治体が運営する居場所を起点に地域の多様な担い手と共に実践を重ね、10 代が居場所の外でも多様な大人との対話や挑戦の機会に出会い、自らの意欲と創造性を育める環境を共につくっていく事業
【想定される活動の例】
・自団体の実践知を地域にひらくことで、10 代との関わりへの関心を高め、新たな担い手を生み出す
・設置プロセスから学校や行政、住民と共に考え、多様な 10 代に居場所を届ける
・この地域の 10 代のためにどんな環境をつくりたいのかを、多様な担い手が共に語り合える場や関係をつくる
・担い手が 10 代への関わりの実践を互いの現場から持ち寄り、学びあえる継続的な場をつくる
・10 代を支援対象としてではなく地域の一員として関わる大人が増えるよう、行政・学校・その他団体など多様な関係者が共に関わる場や関係をつくる
■優先的に解決すべき社会の諸課題
休眠預金活用事業において優先的に解決すべき社会の諸課題は下記のとおりです。
・子ども及び若者の支援に係る活動
1.経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
2.日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
3.社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
・日常生活または社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
4.働くことが困難な人への支援
5.孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
6.女性の経済的自立への支援
・地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に係る活動
7.地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
8.安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
このうち、本公募により助成する民間公益活動では、特に「子ども及び若者の支援に係る活動」の解決を目指しています。申請団体は、事業を提案するにあたり上記の優先すべき社会の諸課題から取り組む課題を選択してください。また、上記以外でも、社会の諸課題の解決において多大な影響や効果が期待され優先して取り組むべき事項と考えられるものについては、その解決策や事業目標に関する提案が可能です。
■対象となる地域
教育資源が限られる地域での取り組みを優先
※ ただし大都市圏 (政令指定都市・東京 23 区およびその近郊等) における取り組みであっても、地方と都市の子どもたちの教育資源の格差が顕著な場合は対象となり得ます。
募集要項詳細 https://www.katariba-kigyojuku.com/course-4
【休眠預金活用】助成金件数 5 団体程度
【休眠預金活用】助成金内容・額 【助成金】1 団体当たり上限 1,000 万円
団体名 認定 NPO 法人 カタリバ
担当者名 ユースセンター起業塾 事務局 高橋
所在地 〒164-0001 東京都中野区中野 5 丁目 15 番 2 号
お問合せ上の注意 ※ 電話でのお問合せはご遠慮願います。
メール info_kyumin@katariba.net
URL https://www.katariba.or.jp/
その他の連絡先等 共通する質問があった場合は Q&A を後日ウェブサイトに掲載することがあります。
電話でのお問い合わせは、受け付けておりません。個別のご相談がある場合はメールでご連絡ください。メール返答は 3 営業日程度を要しますので、よくある質問等もご参照ください。
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その他最新助成金情報一覧表は-> https://www.emachi-nabari.jp/j-kouryu/?p=540