アーユス仏教国際協力ネットワーク (以下、アーユス) は、1993 年の創立以来、構造的な視点を持って、困難を抱える人たちを対象とした支援に取り組む日本の NGO をパートナーに、貧困・不公正・格差・環境破壊など、平和と人権に関わる問題に取り組んでいます。中でも、光の当たらないところに光を当てる活動を重要視してきました。
当該事業は、世界の関心が薄れた/集まらない課題や人々に対して光を当てている事業に、さらなる光を当てようと始めた NGO 支援事業です。
国内外において社会課題は山積していますが、多くは、そのような問題があることさえ知られていません。中には、災害や紛争など、一時的には注目を集めた課題であっても、メディア報道が減るに従って注目や関心も薄れることもあります。
しかし一方で、様々な縁の中で困難を抱える人たちや地域と出会い、そのために活動している NGO/NPO は多くあります。それらの団体は粘り強く課題解決に取り組み続け、人々の声を社会に届けようと努めています。
光の当たらないところに光を当てることで、私たちが今生きている時代にある課題を知り、関わることで、取り残される人たちが少しでもいなくなることを目指します。
支援対象となる事業については、資金面で協力するにとどまらず、「支援」する側/される側の関係を超えて、相互に学び合う姿勢を基本に協働で事業を作り上げていきたいと願っています。
詳しくは->https://ngo-ayus.jp/wp/wp-content/themes/ayus_theme/img/2025/10/26cl_yoko.pdf
助成の対象となるもの
「光のあたらないところに光をあてる事業」を支援することを基本として、日本の国内外で行われている下記の 3 つの視点のいずれかをもとにした事業を支援対象とします。
但し、アーユスがこれまで行ってきた国際協力 NGO 等への支援の継続性を鑑み、グローバルな視点からの問題提起や課題解決に向けた新規あるいは継続中の取り組みを対象とします。
1.社会の中で取り残されている人たちに希望の灯をともす活動
例:貧富の格差や社会的な不公正をなくす活動、社会的な弱者の自立やエンパワーメントに繋がる活動、等
2.差別・対立・分断をなくし、人権が尊重される平和な社会をめざす活動
例:差別を受けて苦しんでいる人たちを支援する活動、ヘイトスピーチに反対し表現の自由を守る活動、他者との相互理解と社会の寛容性を育む活動、等
3.市民が主体となった持続可能な社会の実現に向けた活動
例:1.2. 以外に、市民が主体となって社会の問題を解決するために取り組む活動、より良い社会の実現や環境の保全に向けた新たな制度や仕組み、文化を創造し、市民の参画を促す活動、等
助成内容・額 年間支援額の上限:50 万円
団体名 特定非営利活動法人 アーユス仏教国際協力ネットワーク
担当者名 「NGO ソーシャルチェンジ支援事業」係
所在地 〒135-0024 東京都江東区清澄 3-6-8
電話 03-3820-5831
FAX 03-3820-5832
メール tokyo@ngo-ayus.jp
URL https://ngo-ayus.jp/
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その他最新助成金情報一覧表は-> https://www.emachi-nabari.jp/j-kouryu/?p=540