現在、全国においてさまざまな災害が多発しており、それにより食・食文化の消失の問題を抱えています。また、それだけでなく地域の過疎化、単身世帯化、地域コミュニティの縮小等の社会問題により消失に危機にある食・食文化もあります。
当財団はこれまで東日本大震災による食・食文化の復興支援を行ってまいりましたがその支援を全国に広げますとともに、過疎化、単身世帯化等々の社会問題に起因する食・食文化の復活、継承、維持発展の為の活動にも支援していきたいと考えております。
日本には守っていくべきすばらしい食・食文化があり、それらが失われることのないよう浦上財団の支援がその一助になれますよう心から願っております。
詳しくは->https://www.urakamizaidan.or.jp/fukkou/index.html
助成の対象となるもの
1.災害復興支援活動
●食を通して農林水産業の復興につながる活動及び食品の製造加工業、直売所、飲食店開業などの雇用創出につながる活動
≪実践例≫
・地元物産加工施設内に設置する冷蔵庫・冷凍庫・ガス調理台費、地元物産販売所内に設置するテント・冷蔵ショーケース代や製品パンフレット印刷代
・就労支援による農産物生産・加工 (苗や調理器具購入費、ビニールハウス修繕費)
●食を通して防災意識や防災行動の向上を普及する活動及び災害後の支援活動
(災害時のメニュー開発・普及、災害後の支援活動など)
●食を通して地域でのコミュニティ形成目的などの復興支援活動
(災害後の地域の住民移動等による過疎支援やもともとの住民と新住民支援の活動など)
≪実践例≫
・コミュニティ形成の交流会開催費 (交通費、材料費)
2.食文化復興支援活動
●食を通して地域の食文化を次世代に継承する活動
(和食ユネスコ無形文化遺産登録を受け地域の伝統食の食文化保護・継承活動など)
●食を通して農林水産業との連携につながる支援活動
≪実践例≫
・食農連携で耕作放棄地等での農業を通じて地域の食文化復興に取り組む事業など
●食を通して食育につながる活動
≪実践例≫
・地元物産を使った料理教室 (講師謝金、送迎バス代、食材費、消耗品代)
●支援団体のメンバーの人件費には支援金をお使いいただけませんが、適切な見積額のアルバイト代やボランティアスタッフへの謝礼金などには活動に伴う人件費としてお使いいただけます。
●申請者が所属する団体の間接経費、一般管理費は支援の対象になりません。
助成内容・額 総額:1000 万円
以下の 2 つのグループに分けての選択制となります。
A コース:30 万円上限、年 2 回以下の単発活動
B コース:100 万円上限、通年活動
団体名 公益財団法人 浦上食品・食文化振興財団
担当者名 事務局
所在地 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町 6-3 ハウス食品グループ本社ビル
電話 050-3532-6365
URL https://www.urakamizaidan.or.jp/index.html
その他の連絡先等
食文化復興支援事業については、財団HPの お問い合わせフォーム
、もしくは事務局 (050-3532-6365) よりお問い合わせください。
なお、本年度の申請書記載内容に関するお問い合わせは 2025 年 10 月 31 日 (金) 16:00 までご対応いたします。
オンライン申請システムに関する技術的なお問い合わせは締め切りまでご対応いたします。
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その他最新助成金情報一覧表は-> https://www.emachi-nabari.jp/j-kouryu/?p=540