赤い羽根共同募金運動が10月1日、全国で一斉に始まった。三重県名張市内でも、市共同募金委員会のメンバーらが商業施設などで協力を呼び掛けた。
同市蔵持町原出のマックスバリュ名張店では、北川裕之市長や市社会福祉協議会の職員ら計9人が活動。買い物客らに「共同募金にご協力お願いします」と呼び掛け、募金した人は活動のシンボルの赤い羽根が付いたティッシュなどを受け取っていた。
同募金委の古谷久人会長は「市民の皆さんの福祉活動が更に活発になるよう、ご協力頂きたい」と話していた。昨年度は市内で896万2041円が集まり、地域の見守り活動や配食ボランティア、おもちゃ図書館などの活動に配分されたという。
同市では29日まで、商業施設など11か所で延べ28回の街頭募金を実施する予定。
《伊賀タウン情報YOU記事より》