三重県森林ボランティア研修実施

2023/05/23

三重県緑化推進協会(萩原純担当)主催の森林ボランティア研修交流会を21日、赤目市民センターで開催。伊賀地域や四日市市、紀北町などから約40人が参加。植樹活動や山の手入れなどに取り組む参加者らの自己紹介や事例報告・現地見学等を行った。

市民センターで、名張市美旗の「美旗春日の森」(福永義行代表)が事例発表。2018年に荒れた里山の整備を本格的に開始。竹林の遊歩道設置、飛来するアサギマダラのためのフジバカマの植栽など、整備内容を説明。

続いて、柏原城址に移動して、あかめ里山文化保全会(宮本篤代表・旧まちづくり環境部長)が取り組みを発表。活動内容の報告と共に「地域の人と共に環境保全に努める事が、何よりも喜びに感じられると。」

また、伊賀忍者と柏原城址について、三重大学産学官連携アドバイザー・加藤進氏の特別講演や昼から工芸室での、竹あかりの制作体験も実施。