つつじが丘タウン情報
このページは、“地域に密着した知って嬉しい情報”を掲載して行きます。

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特集No. 情報テーマ名 掲載年月
   1. 野生猿にご注意  平成17年3月
New 2. 続)猿の行動情報 平成19年7月
   3. ふれあい・いきいきサロン 平成15年12月
   4
つつじが丘の昔を聞く 平成15年8月

特集1. 野生猿にご注意

 つつじが丘の住宅地に来る野生猿(里の猿)

里の猿   集落に出没するようになったニホンザル(Macaca fusata)のこと
         【ボンドザルM.f.f.uscata)】

つつじが丘住宅地に来る猿の名称  名張A群(C群とも言う)(三重県環境部サルリスト
                           登録済み群れ名称)


名張A群頭数    約30頭 (子どもの猿多し7割位。又銀色(白色)の雌猿が一頭いる。

名張A群行動範囲
        三重県名張市
        下比奈知〜上比奈知〜滝之原〜ひなち湖〜下長瀬〜上長瀬〜布生上出
        〜布生下出〜吉原〜百々〜中知山〜香落渓入り口〜青蓮寺地区ダム右岸
        より約300m位の範囲〜青蓮寺ダム堰堤〜つつじが丘ダム側入り口〜
        つつじが丘口〜名張市不燃ごみ最終処分場〜つつじが丘北8番町〜花瀬橋
        〜以上の外周の内側地区全域が行動範囲(内側地区 → 羽根・奈垣・神屋・

        つつじが丘北1番町・2番町・8番町・9番町・10番町・南1番町・2番町・
        5番町・6番町・7番町・8番町


参  考  名張市の東側滝之原を境に旧青山町A群(種生地区)と接している
        西側は青蓮寺地区名張市ごみ焼却場付近を境に名張B群(竜口地区
        と接している
。(竜口区のホームページとリンクしています)  
        白色の雌猿に平成16年11月29日奈垣で捕獲発信機を取り付ける
        (受信機にて行動把握の為


学術研究用に京都大学霊長類研究所(愛知県犬山市)により平成16年11月、奈垣にて捕獲された推定15歳の雌猿。捕獲後 身長・体重・血液・特徴等調査表に記帳後、発信機を取り付け放されました。 以後は受信機にて群れの行動を把握して、被害防止に努めている。
     写真提供:株式会社アドバンスコープ

住宅地公園フエンス沿いにいる白い猿
写真提供:株式会社アドバンスコープ

参考文献

     
  京都大学学術出版会  生態学ライブラリー21
            『里のサルとつきあうには』  室山泰之 著
    
群れ観察観 
      1  A群は雌及び小猿での集団 (声数種類の泣き声を確認)
         移動時の先頭と後方の距離は約100m位あり、白色を見たら周りに群れ全体
         がいます
      2  行動場所 
         道路沿いが主な行動場所。 なぜなら山中は広葉樹地帯少なく、実の成る
         樹木や草等は道路沿いに多い。寝る場所も行動範囲内で決まった場所ある
      3  食べ物  
         基本的に、その季節で一番美味しい物(人が食べても美味しい時、仮にいつも
         大根があっても美味しい時と冬場の何もない時しか食べない) 
           但し 豆類・トウモロコシ・イモ類はまず手をつけて試して食べる
         また人参は植えてある所の全数を食べてしまう。
         果実の柿などは人が明日ぐらいに食べようかなと思っている時に来て食べて
         しまう。 また季節により樹木の花も食べる。

なぜその場所で被害が起こるのか    
         農作物が食べ物であることを知った猿はどんな農地にでも現れるか、 
         といえば そんなことはない。荒らされる畑と荒らされない畑はどうして起こるか。

荒らされる畑  
         菜食バッチ(食物バッチ)とみなした畑である
         菜食することによって得られるもの(利益・ベネフィット)
         菜食することによって失うもの(損失・コスト)を天秤にかけて差し引きの
         利益が大きい所を菜食バッチとして選んでいる(つつじが丘・奈垣)


 住宅地周りに居る猿(食べ物を探している)
写真提供:住宅地被害地区市民


住宅地周りに居る猿
 写真提供:住宅地被害地区市民
民家に来る 
         軒下・ベランダ等に干してある食べ物を見つけ、それを食べた家は以後
         必ず来ます。又その家に行く途中等で食べ物を見つける。又駐車場での
         葡萄栽培、果実(主として柿)等行動範囲がだんだん団地内部に及んで
         います。


民家屋根に居る猿
 写真提供:住宅地被害地区市民

  民家屋根に居る猿
 写真提供:住宅地被害地区市民
学 習   猿は食べ物の有るとこや、犬がいても鎖に繋がれている家、女性・児童は
         怖くなく、「あの家にはその時期美味しい食べ物がある」等一度美味しい目
         にあうと七夕のように来ます。

心配事 住宅地内の行動範囲がだんだんと広がっています。人との傷害等心配します。

対 策   猿には絶対餌はやらないで下さい。
         住宅地で猿が来て自然でいいなと思えば猿の思うつぼです。
         
ここは勇気を出して危険地帯と猿に学習させて下さい。
         現在は受信機で一日一回居場所を把握しています。
         猿の追っ払い防御線を少し作っています。(ロケット花火による追っ払い)
         市民農園は出来たらネットを張って食べられないようにして下さい。
         (ネットを張る方法お教えします)

   
地区住民が一致団結して追っ払い・猿移動情報の共有
         名張市竜口のホームページにリンクしています。情報の共有できます。

募 集 猿と共存出来る人の集まり団体を立ち上げたいと考えています。 
         是非 下記宛連絡下さい。
           
名張市つつじが丘  電話 0595-68−1182   古川宛
         尚 この活動は名張市産業部農林振興室の協力を得て行っています


特集2.  夏場主に、伊賀市に住むために、1年ぶりに、
    猿たちがやって来た!!

2005年 7月 7日位 に 1年ぶりに伊賀市床並付近 に来る
猿の行動として夏時期に行動する場所と,その他の季節で行動範囲が異なる
8月 6日まで 伊賀市 ⇒ 床並・下高尾・上高尾・種生・出合 を周りながらすごす
  (推測) 他の場所より涼しい  かぼちゃが多くある
 
8月 7日より
8月26日 まで
つつじが丘・青蓮寺湖・神屋・奈垣・布生・上比奈知で過ごす
 
8月27日より 
9月 2日まで
伊賀市に来る
 
最高齢の雌猿の発信機外れる、行動把握が困難!
9月 4日 上比奈知上出の 現在使ってない 田跡に小竹が繁茂している場所で発信機が外れた模様

9月 5日 上比奈知上出受信音があるも 群れは3km離れた神屋で目撃された

9月 8日 発信機が外れた場所にて回収試みるもブッシュ深く回収出来ず以後群れの行動把握出来ず

9月27日 捕獲用檻の準備出来 神屋に檻を設置4ヶ月ぶりに発信機による調査活動再開

12月28日


雌猿の大人が捕獲出来 翌日発信機装着して放す


2006年 
1月4日 発信機の発信音を確認

4月11日 つつじが丘北9番町〜北8番町〜北2番町〜自治会館 経由 青蓮寺湖へこのルートは1年間で3回目撃ある。香落渓には桜の花見客を避けて入る

4月14日  青蓮寺湖香落橋 付近にこの時期猿は 餌場の道路横が花見客の往来が多く居場所を無くす

4月17日 香落渓の中間点の紅葉谷間で来る(ここまでは毎年1回来る)行動調査開始後初めての曽爾村小太郎岩付近まで来る 行動範囲広がる 曽爾村落合の青蓮寺川を群れが激流を渡る。

4月20日 川を右より左岸に 大人は岩伝いにホップ・スッテプ・ジャンプの要領で渡る
子猿は母親の背中に負われ 母親は勢い良く飛び込み対岸に上がる

4月23日 青蓮寺湖に戻る

発信機の予備としての捕獲檻に雄猿が入り捕獲される
5月 7日 発信機を付けた雌猿の発信機が外れるケースがあり予備として捕獲しておく必要あり、捕獲を試みる

(参考) 発信機の電池寿命3年・発信機を取り付けている首輪も同時期劣化して外れやすい材質雄猿が捕獲されるもまだ若い為放す

(参考) 猿の集団は雌猿と子猿の集団で 雄猿は少数の為 捕獲を免れた。

子猿が生まれ
6月 9日 青蓮寺湖弁天橋付近にて 親猿13頭目撃其の内8頭のお腹に最近生まれた子猿を確認 夏になり又伊賀市に居つくシーズンになる 7月ごろに伊賀市に入り 9月 4日頃から2ヶ月間居つくこの間 出合を中心に 南西は床並 東南は 下高尾・上高尾 北東は種生を往来 青蓮寺湖の左岸に2年ぶりに渡り半日居つく

10月10日 早朝より青蓮寺橋を渡りロマンの森の下の道路に午前中居つく この付近はぶどう園があり、かっては度々行動してきた地域なのに何故か最近来なくなっていた理由の一つとして 考えられるのは ぶどう園の一つに京都大学の霊長類研究所により 新型の電気柵が設置された為 猿にとって危険地帯と認識したのでは 今年はこの時期 柿のある所を中心に行動 昨年は山の幸が豊作で柿を見向きもしなかったのが 今年は例年通りの行動

2007年 1月 つつじが丘住民より警察に猿の通報相次ぐ

1月12日 つつじが丘北9番町と10番町の住民の片寄り名張署に通報され署員が現場に また 市役所職員及び関係者により ロケット花火等にて追っ払う

1月20日 つつじが丘南2番町の民家に猿が居て住民の方より名張署に通報され 署員が現場に 市役所職員及び関係者により ロケット花火等にて追っ払う

1月26日 つつじが丘北9番町の民家に猿が 住民の方より名張署に通報され 署員が現場に 市役所職員及び関係者により ロケット花火等にて追っ払う

 
宇陀・名張地区鳥獣害防止広域対策協議会による第1回目の研究会が開かれる
宇陀市・名張市による鳥獣被害の防止を共同で 下記の要領行われることになりました

1月27日 午前10時より 宇陀市基幹集落センターたかぎ故郷館にて
午後 2時より 名張市役所 一階 大会議室にて

(演題) 名張B郡(名張市西部から宇陀市東部にかけて行動している)の生態を主として
   「ニホンザルの生態と被害対策について」

(講師) 京都大学霊長類研究所 ニホンザル野外観察施設 助教授 室山泰之 氏

農小屋に入り稲藁引き出す
2月10日  下長瀬親水公園近くの農小屋の天井の梁の空気取入れ口より中に進入稲葉を屋根に引きだす

名古屋テレビによりこの群れの取材
名古屋テレビの月曜日〜金曜日の18時17分からのニュース報道番組 UP の特集として 3月13日〜4月17日 延べ8日間の取材に同行
 「名張で猿大暴れ」5月1日 放映される 12分間

大好物のニセアカシアの花に群がる猿達
5月12日〜5月25日まで比奈知湖東岸の 上比奈知トンネルを南に出た所の左右のアカシアの木に 毎年花の蜜を食べるのでその為周辺を離れない
最終日の25日は風が強く 木の先端が採りにくいので枝を折りながら食べ 枝がかなり折られた 26日は雨になり今年のニセアカシアの花は 終わりました

 
群れの頭数は? 4月 9日 と 4月17日の2回頭数を数えた結果およそ35頭位 (以前は40頭位)いました 今年も間もなく小猿の誕生時期になります 何頭生まれるのでしょう

猿被害防止のお願い
猿被害の防止に努めていますが 一人でも多くの方に実態を知って貰い関心を持って頂ければ 被害防止に繋がると確信しています 最近 テレビ放映により関心を持って下さる方が増えました 猿が出たら お近くの方々が外に出て 皆様で一斉に猿を追い払っていただくのが効果的だと思います 畑をお持ちの方は 次の写真のような ネットにより被害防止対策をしていただければ猿も だんだん来なくなるでしょう 

     

                              


特集3.  ふれあい・いきいきサロン

 つつじが丘・春日丘地区『ふれあい・いきいきサロン』発足

 去る11月14日、名張市つつじが丘・春日地区『ふれあい・いきいきサロン』(坪田ひろ子実行委員長)のオープニングセレモニーが北集会所で催されました。
つつじが丘地区社会福祉協議会長(古川高志氏)の挨拶を聞く参加者

 以下、取材内容を紹介します。

 このサロン発足に当っては、同地区の社会福祉協議会(古川高志会長)のサポートがあり、昨年から準備が進められて来ました。

 『ふれあい・いきいきサロン』は、「地域の住民、ボランティアグルーブ等と参加者(高齢者、障害者、子育て中の親子、子供と大人)が、地域でいきいきと元気に暮らせることを目指して、みんなで自由に企画し自分たちで運営していく地域活動」と位置付けています。

 運営については、常に社協がバックアップをし、実行委員会は必要最小限のお手伝いにとどめ、「あくまでも参加者が主役となり、自由な発想で色々な思いを出し合って、より良い方向に行き着けば」と考えています。

 対象者は、当初は地域の高齢者で、男女を問わず、ある程度元気な方、自力で歩ける方を対象にしています。
高齢者にも色々な方が居られます。一人暮らしの人、引きこもりがちな人、寂しがりやの人、ボケ防止・コミュニケーション・楽しみが欲しい人、生き甲斐が欲しい人、、出かける場所が欲しい人、など様々でしょう。
近い将来、障害者の方、子育て中の親子、趣味の会や仲間同士など巾広い方々の参加実現を目指して行きます。

 開催場所は、集会所を中心に広い団地内の民家や空き店舗を利用してサロンが点在し、いつでも最寄のサロンに参加出きる様にして行く予定です。
「温かみを感じ、ホッ!とする空間作り」が、このサロンのテーマです。

※ 詳しいことを知りたい方は
『ふれあい・いきいきサロン』実行委員長 古川 さん(0595-68-1182)まで


特集4. つつじが丘の昔を聞く

 夏休みが始まったばかりの7月21日、“つつじが丘まちづくり委員会・教育文化部会”により『つつじが丘の昔を聞く会』が開催されました。

説明して下さった方々 (奈垣地区から)
竹内 浅次さん(88歳) つつじが丘造成当時4名の方と共に、大倉建設と地元の方々との
               調停役をされた方で、ただ一人の生存者です。
山口 長四郎さん   (前名張市議会議員) 南中学校建設等にかかわってこられた方。
森下 奈垣区長さん
上嶋 神屋区長さん
中山 ツヤ子さん
説明して下さる奈垣地区の方々

以下、つつじが丘まちづくり委員会・教育文化部会編より抜粋

● 造成以前のつつじが丘は、主に自然の雑木林で深い山ではなく、炭を焼いたり畑を
   耕したり、山の谷間にある棚田で米作りをしていたが集落や民家はなかった。
   田は谷沿いの棚田だったので、水は充分にあるが「水田(みずた)」と言って水気が
   抜けなくて困った。
● きのこはたくさん採れた。(松茸・しめじ・こう茸・くろかわ・すどし等)
● 戦後松くい虫が大発生して、松がやられてしまい松茸は採れなくなった。
   松を切って杉を植えたところもある。みんな自給自足の生活だった。
● 鹿、イノシシが生息していた。谷川にはウナギがいた。池や湿地もところどころにあっ
   たが30%〜40%は禿山であった。
● つつじが丘交番あたりから上が奈垣地区に入り、下が下比奈知地区に入った。
● 造成以前の字(あざ)名としては、「内浦」「上下(じょうげ)」「目細(めおそ)」「板屋」
   「松尾」などに当る。
● 開発前のつつじが丘には、国津の人々が山を下りるための古い道が3本あった。
   (名張市街へ、比奈知方面へ、青蓮寺川へ)種々の作物を牛や馬の背に乗せて生活
   のための道として使っていた。
   その道は美杉村太郎生や奈良県曽爾村にも通じており、古くから人や物の行き来が
   あった。
● 炭、まき、まゆ(養蚕)、野菜、きのこ等を積んで、名張の町へ出かけて行き、魚や菜
   種油等を買った。
● 今の奈垣から南番町のあたりまでは田や畑があったが、それより下がると、ほとんど
   が雑木の山だった。
● 田植えの初日、「サビラキ」といって豆ご飯でフキダワラを作り籠に入れ、田の水戸口
   などに供えて豊作祈願 した。
● 田植えの後、「サナブリ」といって、フキダワラを食べたり、振舞ったりする。
● お正月6日の夜は、山の神さんの「鍵引き」ということを今もやっている。
   山の神さんの前に注連縄を掛け渡し、ウツギの枝を引っ掛けて、鍵引き歌を唱えなが
   らその年の豊作を祈念して引き寄せる。
   山の神さんは女の神さんなので、「鍵引き」は男の人がやることになっている。
● 1月7日には七草がゆ。ナズナ、水菜等をきざみこんで、鍵引きの時の餅を入れて食
   べる。
● 大峰山には男が一人前になるために必ず参った。大人になってからも10回も20回も
   参り、厄年には男も女も参った。

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