【毎日jp】ニッポンハナダカバチ 絶滅危惧種、観察しよう 名張・薦原小校庭の砂場に巣 /三重

 名張市薦生の市立薦原小学校で13日、絶滅の恐れがあるとされるニッポンハナダカバチの観察会があった。同小の校庭の砂場には毎年、ニッポンハナダカバチが巣を作っており、4年生20人が巣の周辺を飛び交う様子などを観察した。

 地元の環境団体「伊賀自然の会」の加納康嗣さん(75)=桔梗が丘5=が写真や本を使って体の仕組みや雄雌の見分け方などを説明。人間への攻撃性が少なく、直径約1センチの穴を掘って巣を作るのが特徴という。

 繁殖地が減少しており、環境省のレッドリストは絶滅危惧2類に分類。同小では5年前に児童が校庭の砂場で巣を発見し、6~7月の営巣期間などは児童が近づかないようにしている。

 同小4年の吉田優都さん(10)は「鼻が高いから名前が付いたことなどがわかりました。これからも大切にしたい」と話した。【広瀬晃子】

毎日jp記事より