【毎日jp】竹送り 継承しよう 奈良・唐招提寺「うちわまき」に奉納 参加者を募集 来年1月19日/三重

奈良・唐招提寺の伝統行事「うちわまき」で使うハート形のうちわ「宝扇(ほうせん)」の材料となる女竹(めだけ)を、名張市から運ぶ「竹送り」が来年1月19日に行われる。同市の市民団体「唐招提寺に竹を送る会」が参加者を募集している。

うちわまきは鎌倉時代に唐招提寺を復興させた覚盛(かくじょう)上人の命日の5月19日に毎年実施。不殺生を貫いた上人の遺徳をしのび、蚊を殺さず、追い払ううちわを供えたのが始まりとされる。

近年、宝扇の軸に使う女竹が不足。名張市出身で同寺の西山明彦(みょうげん)長老からの求めもあり、2011年から奉納。今回納める女竹約1000本は翌年の宝扇に用いられる。

参加者は午前9時に同市夏見のHOS名張アリーナ(市総合体育館)駐車場をバスで出発。滝之原の龍性院で安全祈願後、唐招提寺に向かう。先着70人で参加費2000円。

また、1月11日に行う竹の切り出しの参加者も募集。午前9時、滝之原公民館に集合。道具は会が用意する。

奥西勲会長は「名張を全国に発信する意義ある行事。特に若い人に参加し、継承してほしい」と話している。申し込みは奥西会長(090-2185-2002)。

毎日jp記事より