2018年度 人権ワークショップ課題別講座を開催しました。

課題別講座 ①

子どものコミュニケーション力を育てるには?

8月3日(金)午前9時から人権ワークショップ課題別講座①を開催しました。
講師は、例年お招きしている人権ワークショップ研究会の幸田英二さん。上記テーマで3時間のグループワークでした。
ワークショップをするにあたって、3つの約束があります。「うなずくなどして気持ちで聞く」「決して否定をしない」「聞いたことを外に持ち出さない」ということです。
参加した51人の方々が10のグループに分かれて、グループ内での自己紹介から始まりました。雰囲気が少し和らいだところで本題に。
まず、子どもにどんな力を付けたいか。グループ内でいろいろな意見が出されていきます。「コミュニケーション力」「想像する力」「相手を見る力」「自分の気持ちを伝える力」「自分で考えて決める力」「周りに流されない力」等々。そのあとは、グループを変えて交流です。新しい発見、気づきがありました。「人生を切り拓く力」「自己肯定感」「相手の気持ちを受け止める力」等々。大切なことばかり。改めて、今、自分の目の前にいる子どもたちにつけたい力を再確認できました。
次にアサーティブネス(自分も相手も大切にしたコミュニケーションの方法)のスキルです。自分が呼ばれたくないあだ名でものを頼んでくる相手に対して、どう自分の気持ちを伝えるか、ロールプレイを取り入れながら考えていきました。「もじもじ(ガマン)」「どっかん(怒り)」「ねちねち(イヤミ)」という3種類の態度でまずロールプレイ。自分も相手も思いが伝わらないことを実感。2人とも気持ちが分かりあえる伝え方、表情、を考えます。そして、4組のペアで前に出て実演。自分の気持ちを伝えながら相手が快く理解する言い方、表情等を体感することができました。
子どもたちにもロールプレイを取り入れた学習でスキルを身に付ける機会を持つことは、とても大切だと感じました。
幸田さんのワークでは、毎回何かしらの気づきや発見があります。毎回考えさせられることがあります。明日からの教育・保育実践に少しでも役立てていただければと・・・。皆さん、ご苦労様でした。ありがとうございました。

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課題別講座 ②

人権ワークショップ課題別講座②を開催しました!

 8月20日(月)午後1時30分から午後4時45分まで人権ワークショップ課題別講座②「部落問題学習をすべての学校ですすめるために」を開催しました。講師には、実践報告者として伊勢市立小俣小学校の春木恵美さん。そしてワークショップファシリテータとして三重人教事務局員 御堂栄治さん。
まず、春木さんの実践報告から始まりました。春木さんの部落問題学習への思い。被差別部落のないところでの部落問題学習の出発点は、Aという子どもの課題からでした。本心を心の中にしまっているAがBとつながり始め、そして教育集会所の先生と出会い、話を聴き、部落問題と自分自身の中のしんどいことを重ねて考えたA。 Bの励ましもあって心の中にある不安をみんなに伝えていくAの変容は、春木さんの子どもたちへの思い、かかわり、支えがあってこその変容だと思いました。子どもから保護者への働きかけ、地域との関係づくり、地域にある人権課題について、子どもたちとともに考え行動する春木さんの熱い思いに感銘を受けました。
実践報告を受けて、グループワークに取り組みました。テーマは「部落問題学習を主体的に進めるために、何から始めるのか考えてみよう」です。
話題として4つ。①実践報告から、自校や地域での取組に取り入れたいポイント ②学修を進めるうえで壁 となるもの ③学校全体の取組としていくために ④何から取り組みを始めるのか考えよう そして締めくくりに~未来への種まきワーク~と題して明日からの「一歩」を考え合いました。どのグループも最後まで終始熱心な意見交流が行われ、明日からの実践につながる講座となりました。
(事後のアンケートから一部抜粋)
・「ゲストの実践報告がグループワークの大変良い投げかけとなった」
・「グループワークの中に入ってゲストがお話してくださってさらによく分かった」
・「部落差別に関する教育方法について不安を抱いていたが、実践報告やグループトークから様々な手立てを聞く機会となり、大変参考になった」
・「こうして他校の先生方と意見を交流する機会は必要だと思います。だんだん見えにくくなっている部落問題。差別をなくす一人としての新たな自覚が生まれました」
・「実践すること、行動力が大事で、行動するためには強い思い、本気の思いが必要であると感じた。本気で取り組んでいる講師に出会えたことはとても刺激になった」

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