名張市人権・同和教育推進協議会総会が開催されました。(6/3(土)開催日)

記念講演 「ひと」らしくいきるために
~差別やいじめの仕組みを考える~

講  師 江嶋 修作 さん (解放社会学研究所 所長)

日  時 2017年 6月 3日(土) 受  付 12:30
総  会 13:00 ~ 14:20
記念講演 14:30 ~ 16:00

会  場 名張市教育センター 大研修室 (百合が丘西5-25)

主  催 名張市人権・同和教育推進協議会

お問い合せ  名張市人権・男女共同参画推進室  0595-63-7909

詳しいポスターはこちらです。

《振り返り》

 名張市人権・同和教育推進協議会(名同協)総会に向けて

5月16日午後、名張市役所において名同協2017年度第1回運営委員会が開催されました。6月の総会に向けて、2017年度の組織確認及び2016年度活動報告、そして2017年度活動方針、役員選考等について協議が行われました。
昨年は障害者差別解消法、ヘイトスピーチ解消法、部落差別解消法が施行されるなど、国の法整備が大きく前進した年でした。名張市においても「障害のある人もない人も共に暮らしやすいまちづくり条例」の施行や「人権についての名張市民意識調査」の実施など、様々な取り組みが行われています。国や自治体の動きを見据えた、名張市おける名同協の活動は、人権のまちづくりに大きな影響を与えるものです。
6月3日の総会では、記念講演として講師に解放社会学研究所所長 江嶋修作さんを招いての講演会が開かれます。
今年も、私たちそれぞれの立場でつながり、「人権のまち 名張市」の実現に向かって、今年度も一歩一歩前進していきましょう。

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「ひと」らしく生きるために

6月3日午後1時より2017年度名張市人権・同和教育推進協議会総会が名張市教育センターで開催されました。冒頭、来賓の亀井名張市長からの「『人権』は『福祉の理想郷』を掲げる名張市政の一丁目一番地だ」という力強いメッセージもあり、160人余りが参加した会場が熱気に包まれる中、総会は始まりました。

2016年度の運営総括、2017年度の運営方針や事業計画等が審議承認された後、2015~2016年度の差別事象研究部会から「誰もが自分らしく生きるとは~性的マイノリティの現状と課題を通して~」をテーマにした活動報告もありました。

休憩をはさみ、この日の記念行事として人権講演会が行われました。
講師に解放社会学研究所所長の江嶋修作さんを招き、「『ひと』らしく生きるために~差別やいじめの仕組みを考える~」がテーマでした。

昨年12月に施行された「部落差別解消推進法」の10のポイントからお話が始まりました。国が「部落差別がある」と認定したこと、ネット等に表れる部落差別の新しい状況などに触れられ、部落差別が今まさに私たち一人ひとりのすぐそばで起こっていることを、強く感じることができました。
一番強く訴えられていたことは、「新しい教育啓発を考えるべし!」ということでした。
「『正しいことを言っておいたら良い』『正しいことを言わなければあかん』という考えをなくそうではないか。社会教育、学校教育で『差別・いじめはだめ』とさんざん言ってきたが、一向になくならない。もう一度差別やいじめの仕組みを考えようではないか」と。
また、「ある」のに「ない」ことにしたがる人たちの話しも、共感しました。人権問題に関するマスコミ報道、いじめ発覚後の関係者のパターン化されたい言い訳・・・世界の常識からズレている日本の人権感覚を感じざるをえません。
差別やいじめの原因は「される」側になく、「する」側にある・・・「する」側の事情です。コンプレックスやジェラシーなど、フラストレーションの発散なのでしょうか。だからといって「する」行為ほどみっともないことはありません。そのことをしっかりと発信していく必要を感じます。
「他人を差別(いじめ)しないと生きていけないような『哀れ』な人生にさようなら。『いじめはいけません』と子どもに示せる(笑われない)ような大人社会へ!」という江嶋さんの一言一言がずしりと心に響きました。

どうなっていますか?今の日本の大人社会・・・・

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