人権週間特別パネル展「ハンセン病」を開催しました。(12/3~12/10まで開催)

「ハンセン病問題を正しく伝えるために」パネル展を開催しました。

ハンセン病は長い年月日本の隔離政策のためいろいろな差別を受けてきました。

ハンセン病は「らい菌」に感染することで起きる病気で、主に手足の末梢神経が麻痺すると、汗がでなくなったり、熱や痛みを感じなくなります。感染は免疫機能が十分に発達していない乳幼児期に、大量かつ頻繁に「らい菌」を吸入(呼吸器感染)することによるものとされています。かつては「らい病」と呼ばれていましたが、1873年(明治6年)に「らい病」を発見したノルウェーの医師、ハンセンの名前をとって、現在ではハンセン病と呼ばれています。

開催日  2016年12月3日(土)~12月10日(土) 9:00~19:00

場 所  名張市市民情報交流センター (名張市希央台5番町19番地)

 

このパネル展に寄せられた感想の中からいくつかを一部抜粋して紹介します。

20代→「私が学生のころはハンセン病について知りませんでした。学校で教わることもなく、ただざっくりと、うつる恐ろしい病気というイメージを持っていました。私にはあるきっかけがあって、今は正しい理解をもっていますが、まだまだその理解を広めていく必要があると思っています。今回のパネル展は理解のある人だけでなく、理解や関心のない人にそのきっかけを与える良い機会だと感じました」

40代→「たまたま来てパネル展を拝見しました。中学生の娘にも見て考えてもらいたいと思いました。私の世代ではあまりなじみのない「らい病」「ハンセン病」という病名なのですが、子どものころに私の親が差別的に何か言ったことがあって、それがずっと引っかかっていました。とても悲しくさみしい歴史的事実を知り、胸が痛みます。こういった過ちを繰り返さないために、知らない世代もこの先の世代も学び続けることが必要だと思います。とても大切なパネル展を開催してくださり、ありがとうございました」

60代→「1996年までハンセン病隔離政策がとられていましたが、アジアの中で一番の文明国と称している日本が一番遅くまで差別政策を中止しなかったことや、若いころに、それを知らぬまま過ごしたことが残念です。1976年、20代の私はアジア各地でハンセン病だったろうと思われる人々とバスも一緒に乗車し、社会復帰を目指す人々と語る機会もあったのに、自国にその時点で隔離された人々はいることに気づかなかったのですから」

皆さん、ありがとうございました。