2015年度人権ワークショップステップアップ講座ステップⅡを開催しました。

人権ワークショップ ステップ②を開催しました!

8月28日(金)人権ワークショップステップアップ講座ステップ②を、市内保・幼・小・中学校の先生方35人の参加のもと、開催しました。
講師にはステップ①に引き続き、人権ワークショップ研究会代表の幸田英二さんをお迎えし、~楽しくできる「参加型 部落問題学習」~をテーマに実施しました。
 今回は意識調査から見えてくるものとして、参加者一人ひとりが「部落差別問題:出会いシート」に取り組みました。
★あなたは、「何歳くらいの時に」「誰から」「どういう場面で」「どう感じたか」?
この設問に対して一人ひとりが出会いシートに書き込み、グループ内で出し合いました。
その結果、「小学校高学年の時」「両親から」「家庭内で」「マイナスイメージを」というのが、それぞれの中での一番多かった答えでした。
 次に、平成22年の○○市の同和問題に対する意識調査(16歳以上3000人対象)のデータをもとに、そこから見えてくるものは何かという観点でグループ討議をしました。
★同和問題や被差別部落を知った経緯
★部落差別はいけないことだが、自分とは関係のない話
★親として、子どもが結婚したい相手が同和地区の人である場合
などなど、7つのデータから見えてくることを話し合い、全体での交流で考え合いました。
どのグループからも意識調査結果から見えてきた課題が『無関心』というキーワードでした。(写真:掲示物参照)

最後に、その『無関心』を、いじめで体感。
いじめを受ける立場、いじめをする立場、まわりにいる多くの立場に分かれて、幸田先生の指示通り行動しました。
いじめ役がいじめられ役に指をさす。まわりのみんなも怖い顔でいじめられ役をにらむ。その時の気持ちは「いやぁこわい」。
今度は、まわりのみんなが後ろを向く。その時の気持ちは「も、もう、耐えられない」。   これが無関心だと。
まわりのみんなが、いじめられ役の側につくと「全然違う。安心感がある」と感じたといういじめられ役。
いじめ役に強く注意をすることや止めさせることは、なかなかできないけれど、いじめられ役のそばにいるだけで、また、声を掛けるだけで、状況は一変することを体感できるワークになりました。
無関心で何も気づかず、何もできない・・・のではなく、些細なことでもできることがある。小さなことでいい。自分にできることでいいから、動ける自分でありたい。

なことでもできることがある。小さなことでいい。自分にできることでいいから、動ける自分でありたい。