2013年度 人権ワークショップステップアップ講座(ベーシック編)を開催しました。

【振り返り】

 8月22日午後、名張市人権センター主催の人権ワークショップ・ステップアップ講座ベーシック編を開催しました。アイスブレーキングから5人グループを組んでのワークは、終始和気あいあい、安心して話ができる雰囲気ありありのとってもいい感じ。

そして、「今、子どもたちにつけたい力は?」「いじめ:加害者? 傍観者?」「差別やいじめをなくすために」という3つのテーマでワークが進んでいきました。

「今、子どもたちにつけたい力は?」では、すべてのグループとも「人とかかわる力」にまとまっていきました。で、「子どもに・・・」というけれど、実はこれ、今の大人の問題であることも確かめ合いました。

「いじめ:加害者? 傍観者?」では、実際に加害者、被害者、傍観者の役割を体感することで、いじめ、差別の解消に向けて、一人ひとりが確実にできることを考え合いました。結論は、いじめにかかわれるような行動、何らかの行動、寄り添うだけでも、声をかけるだけでも、関心を持つだけでも・・・という些細な行動に一歩踏み出せる自分になることでした。教室の中でも、職場の中でも、家庭の中でも、そんな子どもや仲間、家族を一人でも多く作っていくために、まずは自分が変わろうと、強く感じたテーマでした。

 「差別やいじめをなくすために」では、子どもに夢を与えるために、私たちは社会で何ができるのかを話し合いました。いろいろな角度から、いろいろな課題、それに対する行動、自分自身の変容など、分析もしながら、できることをグループごとに、またグループ間交流もしながら話し合いを深めていきました。ここでも、何らかの形で「寄り添う」ことの大切さがどのグループからも出てきました。

「些細なことに価値がある」ということをみんなで心に刻み、対人援助者として明日からの教育保育活動に意欲を膨らますことができたのではないかと感じた講座となりました。

課題として感じたのは、もう少し時間にゆとりを持って話し合いや交流ができるように日程を見直すこと。これだけの有意義なワークへの参加者をもっと広げること。これらについてまた来年度工夫を重ね、企画、告知をしていきたいと思います。

講師の幸田さん、参加者の皆さん、ご苦労様でした。最後に参加された皆さんの感想を一部紹介します。

「長時間でしたが、それを感じさせない講座でした。自ら参加し、自ら言葉を発することで考えたり、考えさせられたりしました。今後役立つようにしていきたいです。」

「あっという間の時間でした。自分を見つめ直せるいい機会になり学んだものを今後の自分や学校での学習に活かしていきたいと思います。」

「些細なことに価値がある・・・この言葉を胸に留め、行動していきたいです。」

「初めて受講させていただきました。とても分かりやすく、参加してよかったです。また来年、受講できればと思います。」

ありがとうございました。