マタ・パタハラ防止  県が冊子とチラシ作製 /三重/毎日jp

  県は、職場での妊娠・育児などを理由とした女性への嫌がらせ「マタニティーハラスメント(マタハラ)」や、育児休暇を取る男性への嫌がらせ「パタニティーハラスメント(パタハラ)」を防ぐための冊子とチラシを作製し、配布を始めた。

 男女雇用機会均等法と育児・介護休業法の改正法が先月から施行され、事業主に職場でマタハラ、パタハラの防止措置を取ることが義務付けられたことを受けて作った。

「マタハラNet」の創設者で、2015年に米国務省の「国際勇気のある女性賞」を日本人で初めて受賞した小酒部さやかさんが監修した。

 「妊婦健診は休みの日に行くもの」「男が育休を取るなんてあり得ない」など、防止措置の対象となる言動を具体的に示したほか、事業主に求める措置、県内企業の優れた取り組みも紹介している。

 冊子、チラシともにA4判カラー刷り。冊子(20ページ)は3000部作り、事業主や人事・労務担当者に、チラシは7000部作り、労働者向けに配る。

 各市町や商工・労働団体などの窓口で入手できるほか、希望者には県男女共同参画・NPO課が郵送する。問い合わせは同課(059・224・2225)。